■中古品チャリティとは…

「中古品チャリティ」(Used For Charity)とは、市民が自分の共感する活動団体を支援するために、古物商を通じて不用品を寄付し、買取査定額を団体へ振り込んでもらう仕組みのことです。

たとえば、福岡に一般社団法人ストリート・プロジェクト(略称ストプロ)という市民活動団体があります。
ストプロは、中卒・高校中退のためになかなか仕事に就けない若者たちの自立を支援しています。

高認(※昔の大検)を取得できる無料塾を開講したり、住みながら起業が学べるシェアハウスの運営を準備するなど、中卒・高校中退でも進学や就職、起業ができるようになるための支援活動を行っているのです。

しかし、ボランティアによる活動や無料サービスを継続していくだけでも、事務所の家賃や若者への広報チラシ代など多くの経費がかかり、それらを有料会員や単発の寄付や助成金だけで賄うことは難しく、専従スタッフを増やすこともできません。

このように、社会貢献活動を継続・拡大させたくても資金難のために難しいという団体は、全国に無数にあります。
そこで、社会的課題を解決するために活動している団体に、継続的な収入をもたらす仕組みが、「中古品チャリティ」なのです。

たとえば、あなたがストプロの活動に共感し、「大学を卒業するので学術書が大量に不要になった」という場合、学術書を専門に買い取っているノースブックスセンターを通じて寄付すれば、学術書の買取査定額の9割がストプロの口座に振り込まれるのです。
(※詳細は「学術書チャリティ」のサイトをご参照ください)
残り1割は、「運営手数料」として買取業者であるノースブックセンターと「中古品チャリティ」を統括運営している今一生に分配され、寄付先になりたい団体の活動に関する実態調査や寄付による活動報告の促進などに使われます。

「中古品チャリティ」では、学術書だけでなく、おもちゃや他の中古品も扱っています。
自宅や学校、勤務先などに不要品があれば、下記の品目別サイトをクリックしてください。



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